大量のノートPC、搬入

客先へ納品する200台以上のノートPCを搬入した時の気付きをメモ。
作業者は社員25名くらい。その内、受け入れ担当者と関係者は5名程度。あとの20名はその場で召集に応じた者(自分含む)。事前の打ち合わせ等は無し。作業完了に要した時間は30mほど。

  • 群集か、集団か?
    • 「荷物を搬入し、タイプ別に分けながら適切な場所へ置く」というもが目的に当たるので「集団」かなぁ。
  • 荷物の積み方
    • AタイプとBタイプで担当者が別→積み方に相違が生じた
    • Bタイプ担当者の「荷物は横に積み、5段目以降は半分ずらす」という気付き。
      • この気付きは大変良質なもの。ほんのちょっと手を加えるだけで「荷物が安定する」「重さが分散される」という効果あり。客先納品物であるため商品へのダメージは極力避ける必要があり、荷物の安定とPC自身の重さで潰れないようにするにはこの方法は大変有効だった。ローリスクハイりターン。
      • 結果だけ見れば「そんなの大したこと無い。当たり前じゃん」と思うだろうが、ここで重要なのは「その場にいてそれを思いつくことが出来るか」「それに気付けるか」というところ。
  • 役割分担
    • 集団で事に当たる際、通常の場合がそうであるように今回の場合もごく自然に役割分担がされた。ただ、リーダーシップというものは見受けられなかった。
      • 役割の内容:キャリアから荷物を降ろしタイプ別に置く役、分けられた荷物を適切な場所まで運ぶ役、運ばれてきた荷物を積む役


社会心理学的?認知的?な観点からみると結構おもしろかった。


だから何?……という結論はアリマセン。だから「メモ」なのです。(w