GREEに誘われた

今、巷で流行り?の GREE にお誘い頂いたので、参加してみた。


GREEって何?>
これも最近巷でちらほら話題に上っている「ソーシャルネットワーキングサービス」の1つ。似たようなものに「mixi」「orkut」がある。大きな特徴として「既参加者からの招待がないと参加できない」という点が挙げられる。そのため全ての参加者は必ず誰かの知り合いということになる。つまり、コミュニティ形成の基盤が「個々人の繋がり」にあるということで、この辺が今までの「出会い系」とは異なるところ。

詳細は以下を参照(手抜き?w)。
http://www.gree.jp/?mode=doc&act=about


…といいつつ。
「出会い系サイトではありません」とのことだけど、参加人数が大きくなればなるほど、そういうのにも利用されるようになっちゃうんだろうなー…ってそれはさておき。


自分自身、まだシステムの仕組みはイマイチよく分かっていないが、自分の交友範囲を基点として友達の友達の友達…という形式で輪が広がっていくのは面白い。今のところはまだ自分の知り合いの範囲内だけのコミュニティでしかないが、もう少し大きくなってくると意外な人と知り合いになれるかもしれない。
あと個人的に面白いと思っているのは、自分の友達にどんな人がいるのか「目に見える」ということ。通常、自分とその知り合いはお互いの事を知っていても、相手が持つ交友範囲を直接目にすることは出来ない。でもこういうサービスを使うと、その人の交友範囲を実際に目にすることが出来るようになる。これを「可視化」と言ったりするのかもしれないが、通常目に見えないものが見えるようになるってのは面白いと思う。目に見えるというのは、話に聞くことよりも強力だ。



…あぁそれから、GREEという名前の由来について

グリー(Gree)は、アメリカ人社会心理学者のスタンリー・ミルグラムの「Six Degrees of Separations」理論を元に開発されており、その理論の名前からグリーと名づけられています。

「Six Degrees of Separations」とは、ミルグラムが1960年代後半に提唱した概念で、「世界中の全ての人間は、6つの知人の連鎖で繋がっている」という理論です。

社会心理学者の理論ってことで興味津々。この理論を用いた実験やら、この理論を題材にして作られた映画やらがあるようだが、出来れば話の大元である「論文」を手に入れたい…がしかし。果たして手に入るだろうか。そして自分に英語が読めるのか(いや読めない。反語)w。日本語に訳されてないかなぁ〜(ふぬけ)。
余談だが、この「Six Degrees of Separations」は正確には「Six Degrees of Separation」らしい。メモメモ。


しかしまぁ、この理論の通りなら、マルチな商売もあっという間に破綻するってわけですね。わははは。