はみだしっ子 愛蔵版 1-5巻 白泉社@三原順

古本屋で愛蔵版が一式揃っているのを発見したので、思い切って全冊購入。
現在1冊目の半分くらいで、4人の過去が徐々に語られ始めたところ。現在はグレアム分。


感想としては、正直、最初は読むのがしんどかった。
絵柄もそうだが、それ以上にコマ割りが細かく、ネームが多いためだ。
でも、1巻も3分の1程読めば、すっかりはまり込んでいたというか、4人の過去に触れられ始めた辺りからかなり面白くなってきたというか。
話自体には普通に入り込めた。ただこれは今の年齢だからだろうと思う。もしこれを中学生や高校生の頃読んでいたら、もっと抵抗があったかもしれない。
ACについては、4人とも子供な現段階では判断しかねるというのが正直なところ。


簡潔にあらすじが書かれているページを発見(途中までだけど)。とりあえずリンク。
三原順 記念館 作品解説
http://www.t3.rim.or.jp/~hylas/Jun_Mihara/guide1.html


それと、読んでいてなぜか「砂の城一条ゆかり」を思い出した。絵のタッチが似てるからかなぁ。それとも暗黒面が強いという共通点からかしら。(苦笑
…違った、性格が良く似ている人物が登場するからだった。