同意書…

「あれは意味も良く分からず書いた」…こんなん通用する?
って思うのも当然。
でも、同意書のサインを巡ってのやり取りは、マインドコントロールに通じるものがあると思うんだよなぁ。

マインドコントロールでのポイントは、「(相手にとって)都合のいい情報だけが与えられている」ことと「恐怖心で縛られている」こと。

相手は材料を用意してくれるが、それは相手にとって都合のいい材料だけ。つまり選択肢は相手によって縛られている。
だけど調理法自体は自分に任される。


そういう場合どうなるか…?
結果的に相手が狙った通りの調理法で料理を作ってしまうだろう。
「逆らえば酷い目にあう」という恐怖心で縛られていれば、なおさら。


財前は、佐々木さんに「自分にとって都合のいい情報(=手術する)」しか流さなかった。本来は他にも選択肢があるにも関わらず。つまり、選択肢は財前によって手術のみに縛られていた。
そして、佐々木さんには当然「夫が死ぬかもしれない」という恐怖心があった。
この状況で「同意書のサイン」という調理法を任されたら…?


訳も分からず、サインしちゃうと思うんだよなぁ…。


…と思い出したように本筋の話を持ってきてみたり。(w
その辺どう汲み入れられるかも含めて、今後が楽しみです。