カテキン、テアニン、カフェイン

自分は結構なお茶好きです。
日本茶中国茶・紅茶どれも大好きで分け隔てなく飲みまくってます。
ペットボトルのお茶も新しいのが出ると即買いして試飲するというのが日課です。


さらに中国へ出張した時は鉄観音烏龍茶・緑茶・紅茶(多分キーマン)を買い、それ以前に知人からプーアル茶やらジャスミン茶やらを貰いまくっているため、持っている茶葉の種類と量はもはや把握できない程になってるという状態。


もう茶葉はいらんだろ!と思いつつ、最近系統は全然違うのに美味しかった「ハス茶」を何とかして手に入れてやる〜、とか思っている懲りないヤツです。


さて、最近巷では「カテキン」がちょっとしたブームですね。
元々お茶好きだった自分は、このブームにすっかり乗り遅れてしまった上に乗る気もあまりなかったりするのですが、「そもそもこのカテキンって一体何だっけ?」ってことが気になったので、ちょっと調べてみました。
ついでに「お茶の種類とその製造法」「お茶に含まれる主成分」「お茶の種類と成分の違い」、とかも。


ふーむ。なるほど。要点としては、

  1. お茶の葉っぱは、全て同じツバキ科に属する同じ品種の樹の葉から出来ている
  2. お茶の葉には酵素が含まれており、摘み取って放置すると自然発酵する。色も茶色くなる。
  3. お茶の種類は、この発酵具合の違いから生じる。
  4. お茶の旨み=テアニン
    • 主成分はテアニン(アミノ酸の一種らしい)。玉露に多く含まれる。お湯に大変溶けやすい。
  5. お茶の渋み=タンニン
    • 渋みの成分はタンニン。これの形成成分の一部がカテキンで、抗酸化作用やなどの働きあり。
  6. お茶の苦味=カフェイン
    • ご存知カフェイン。コーヒーより緑茶のがカフェイン含有量が多いことは有名ですね。
  7. お茶の美味しさは「テアニン」と「タンニン」のバランスによて変わる。そして旨み成分「テアニン」を多く出すには、低めの温度のお湯でじっくり出すことが大事。熱湯でやってはダメ。
  8. お茶には何とビタミンCも含まれる。ただしぬるま湯で長時間おくと破壊されるので、効率の良い摂取が重要。


やっぱり、お湯の温度と抽出時間って大事なんですね。
いくら上質のお茶葉を使ってても、ここを適当にやっていては折角の茶葉が台無しになっちゃいます。


茶葉に合った温度と時間を守って、美味しいお茶ライフを楽しんでみてはいかがでしょ。